他人事
嘆きの声とか 冷めた眼差しが
終いには正しさを残して空虚
続くこの道が 命の足元を掬う頃
この歌に名前は無いんだ
言葉もないと言い淀み
最後じゃないと額を撫でて 嘘を許して
見え出した世の果て 呻く闇の中
1日が過ぎるのを待ち望んだ
どうかこのままで 憎み合いもせず
幸せを願えればそれでいいよ
覚えていたい 覚えていたい
読みかけの教科書が机の上
覚えていたい 覚えていたい
ちゃんと心の中片付けといて
真夏の恋が駆けていく
あまりに太陽が眩しすぎて
放り出されて 消えゆく運命
それでもどこか他人事で
水面で死んだ鳥を見てるみたいに
勇気と風を投げつけた
#vocaloid #初音ミク
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