きのう、ビルの間の道を
ひとりで歩いていると
白髪の男が俺の後ろに立っていた
その男は、おれに道をたずねてきた
天国へ行く道は右か左かそれとも
まっすぐ、あともどり教えてくれよ
おれはまっすぐ彼と歩いていった
まっすぐまっすぐ歩いていった
道のつきあたりには地下に階段が続いている
深く深く闇深く 俺と男は降りていった
もう、どの位たったろうか
後をみると、男はだいぶ遅れて疲れた顔して
まだなのかい、まだだよ、まだ
長い道が目の前に続いているんだ
となりの部屋のやせた女は
しゃべる事なくうつむいたまま
はかない夢をいつもみてる
夢の世界を散歩する
このままずっと、ここで暮らしたい
夜を過ごして、朝を向かえて
光を浴びたステンドグラス
まぶしく輝いて
道の両脇には
裸の子供達が
俺に向かって笑いかける
おれはかるく目を閉じた
昔思った悪い事いい事が
ぐるぐる頭をまわりはじめた
目を閉じてみても
長い道が目の前に続いてみえる
このままずっと まっすぐ歩いて行けば
このままずっと このままずっと まっすぐ歩いて行けば
今ビルの間の道に一人で立っている
Негізгі бет THE POGO / LONG WAY
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