伊豆急行の車両「THE ROYAL EXPRESS」の北海道周遊が、今年で5年目になるということです。夏のシーズンを伊豆急の車両が、北海道でフルに稼働します。今年は5周年を記念した4泊5日のプラン「HOKKAIDO 5th ANNIBERSARY CTUISE」も2回運行予定で、初年から続く道央、道東を巡る3泊4日の「HOKKAIDO CRUISE TRAIN」(3回)、‘23年から新コースとして加わった道北の稚内まで巡る3泊4日の「HOKKAIDO 日本最北端の旅」(2回)と計9回もの豪華なツアーが予定されています。何れも抽選を通るのも難関の人気だそう。
私も受付開始の少し後(1~2日だったと思います)にホームページから覗いてみましたが、既にキャンセル待ちとなっていて、乗りたくても乗れない方が多くいることが想像されます。
旅行代金は、最低でも一人料金が(何と) 850,000円。(表は新コースの価格)ちなみに、近年私自身の北海道への旅行費平均が(車で渡道、青函はフェリーで。道内滞在約20日。全部込み )164,449円でした。まさに天と地の差。
それだけに夏の北海道の魅力はどの方にも大きく、このクラスのツアーで更に一列車編成投入しても、恐らく予約は埋まることでしょう。それだけ北海道の波動輸送の波は高いものがあり、逆に言うと、受け入れる側が十分に需要を捉えきれてない。特に北海道の鉄道路線は、日常の閑散さと多客期とのギャップが激しく、運営の難しさ、悲しさがあると感じます。
新コースと既存の「HOKKAIDO CRUISE TRAIN」コースは、道央、道東を回るコースです。
通る路線は、
→石勝線→
→根室本線→
→釧網本線→
→石北本線→
→函館本線経由で札幌に戻るもの。
今年5周年を記念して新たに設けられた「HOKKAIDO 5th ANNIBERSARY CTUISE」は、富良野線を列車で駆け抜けると書いてありました。私は早とちりして、「THE ROYAL EXPRESS」富良野線入線かと思い込んでしまったのですが、良く確認すると、富良野線は「山紫水明」号の貸切とありました。機回しの手間もあり、入線は難しかったのかもしれません。富良野線からキハ40系が退いたのは、2023年3月18日のダイヤ改正。またキハ150形も翌4月21日に運用を終え、富良野線は既に電気気動車デクモの天下となって久しいです。そこにキハ40系の「山紫水明」が入るのですから、これもまた貴重かもしれません。
既に機関車牽引の列車が希少の今、機関車が重連で牽引する車両がJR北海道主要路線を走る姿は貴重で、魅力的です。
見ることしか叶わない(乗ることは発想外)豪華列車、何とか日程をやりくりして渡道して見たいと思います。
Негізгі бет 「THE ROYAL EXPRESS 」北海道波動輸送の頂点
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