SNSで大バズリ!話題のアザラシがやって来ました!
まるでダンスが始まったかのように、いっせいに飛び跳ねる姿に…モッフモフの赤ちゃん。北海道稚内市の水族館で人気のアザラシに続いて、今回は小樽市の水族館に引っ越してきた超キュートなアザラシちゃんが登場です。
“天使すぎるアザラシ”と呼ばれているんです!
アザラシのファン
「きょうはもう一番に『ミゾレ』に会いに来ました」
「相変わらずかわいい」
“ミゾレ”と呼ばれ、大人気のアザラシとは?
16日、今年の通常営業が始まった「おたる水族館」。
開館を待つ人のお目当ては、新たに仲間入りしたアザラシ「ミゾレ」です。
神奈川から来た“ミゾレ”ファン
「神奈川県から来た。アザラシはみんなカワイイけれど、私にとっては(ミゾレは)特別なアザラシ」
“ミゾレ”は、去年11月、大阪の水族館からやってきた、もうすぐ3歳のオスのアザラシ。
輪のような模様が特徴の、ワモンアザラシです。
白いフワフワの毛並み…すやすやと眠る様子は、ため息が出るような可愛らしさ。
生まれてまもない頃の“ミゾレ”です。
SNSにアップすると『天使すぎるアザラシ』として、一躍有名に!そんな“ミゾレ”も生まれた直後は、低体温症により命の危機に瀕していました。
大阪・海遊館 元ミゾレ飼育担当 竹内慧さん
「本当は母親に育てていって欲しかったけれど、やむを得ないということで、人工哺育を決断した」
国内では前例のないワモンアザラシの人工哺育に挑戦。飼育員が親代わりとなり、水に慣れさせ、泳ぎを覚えさせ、育ててきました。
大阪・海遊館 元ミゾレ飼育担当 竹内慧さん
「人工哺育で育ったこともあり、人がすごく好き。飼育員が来る時間を何となく覚えてて、ドアの前で出待ちをしているのが、いつも“ミゾレ”のパターン」
人懐っこい愛らしさで、多くのファンを魅了しました。
“ミゾレ”のファン
「今月3回目ぐらい。ファンサービスがすごくて、とにかく寄ってきてくれたり」
大阪で人気者となった“ミゾレ”。おたる水族館への引っ越しが決まりました。
現在、ワモンアザラシを飼育しているのは、国内でわずか4カ所。展示を続けていくためには、協力して繁殖に取り組む必要があります。
大阪・海遊館元ミゾレ飼育担当 竹内慧さん
「できるだけ若くて好奇心旺盛、感受性が豊かなうちに引っ越しをさせて、早く新しい環境になじんでもらえるようにっていうのがあった」
こうして、大阪からカップル候補のメスがいる北海道小樽市へ。引っ越しから、およそ3か月が経ちました。
おたる水族館 現ミゾレ飼育担当 濵夏樹さん
「はい、これが“ミゾレ”です」
“ミゾレ”は、小樽でも元気に水槽の中を泳ぎ回っていました。この日は、体重測定。体重計に乗ってもらおうと促しますが…。
担当の濵さんに、子どもらしいしぐさを見せる一幕も…。ちょっと時間はかかりましたが、無事、測定することができました。
おたる水族館 現ミゾレ飼育担当 濵夏樹さん
「もうだいぶ、おたる水族館にも慣れてきたかなと思う」
そして、小樽でのお披露目となった16日、“ミゾレ”の水槽の前には、ファンの姿が。
札幌から来た“ミゾレ”ファン
「もう…、幸せです」
神奈川から来た“ミゾレ”ファン
「手を振ったら、さっきチラッと見た。ちょっと大きくなったかなって気がする」
札幌から来た“ミゾレ”ファン
「繁殖がうまくいって、子どもが産まれるのが楽しみ」
隣の水槽にいるルルとピセに出会うのはもう少し先ですが、“ミゾレ”の小樽での新生活がスタートしました。
大阪・海遊館 ミゾレ飼育担当 竹内慧さん
「ミゾレは、とても人懐っこい性格で、また動きもコミカルで、見どころたっぷりのアザラシだと思うので、ぜひ“ミゾレ”のことを見ていただけたらと思う」
▽おたる水族館での繁殖は、5年後くらいを目指しているそうです。
▼「ミゾレ」ミニクイズ
Q1.「ミゾレ」が嫌いな魚は?
A)シシャモ B)アジ C)ニシン
Q2.「ミゾレ」が全く寄りつかなくなってしまった…飼育員は何をした?
《答え》
Q1.B)アジ
Q2.いつもと違う色の長靴を履いていた2024年03月18日(月) 19時27分 更新
#北海道 #ニュース #HBC
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Негізгі бет 「天使過ぎるアザラシ」SNSで大バズリ!16日営業開始のおたる水族館の新しい仲間、ワモンアザラシ「ミゾレ」 本州からはるばる会い来る熱烈ファンも!
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