ロシアによるウクライナ侵攻から2月で1年となります。いまだに鹿児島県内での避難生活が続くウクライナ出身の学生が鹿児島市の高校で生徒と交流し、書道の体験をしました。
30日、鹿児島商業高校を訪れたのは、ウクライナから避難してきたアンナマリアさん、ヴィクトリアさん、カテリーヌさんの3人です。
現在は、鹿児島市の専門学校で日本語を学んでいます。
30日、3人が挑戦したのは書道体験。
鹿児島商業高校の国際経済科の生徒に教わりながら、3人は漢字を書き進めていきます。
国際経済科・生徒
「空です。(意味は)SKY」
カテリーヌさん
「駐車場のスペースのこと?」
ヴィクトリアさんは、漢字で書いた「愛」という文字をウクライナ語に訳して、生徒に教えました。
避難生活もいまだに終わりが見えない中ですが、3人は異文化に触れることで充実したひとときを過ごしていました。
ヴィクトリアさんら3人
「面白かった」
「書く位置の真ん中を見つけるのが難しかった」
「日本の文化が好きで勉強しに来た」
国際経済科2年生・今村恒志君
「楽しかった」
「最初は下手だったけど、どんどんうまくなってすごかった」
「コミュニケーションを取るのが苦手だったが、いいきっかけになった」
「今のような苦しい状況で(ロシアのウクライナ侵攻)笑顔でいてくれるのは素晴らしいことだと思いました」
Негізгі бет ウクライナから避難してきた学生 高校生と書道体験で交流 鹿児島市・鹿児島商業高校(2023.1.30)
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