映画『fOUL』本編から惜しくもカットされた、fOUL「枯槁」ライヴ映像(編集:大石規湖)特別公開!遂にfOULの音楽を聴くことのできる素材が初公開(予告編では音楽が使われていなかったため!)
その音楽性と佇まいに言葉が追いつかない、言語での表現が不可能なバンドfOULが、遠慮なく大さらけ出しのライヴを展開する映画『fOUL』。
fOULはアメリカン・ハードコア/パンクと日本独特のメロディ、語彙を融合、どこにも存在しない音楽性で、eastern youthやbloodthirsty butchersとのライヴ活動や音源発売、「砂上の楼閣」と題された自主企画ライヴを計34回にわたって主催、サンフランシスコ、バンクーバー、ロサンゼルスでの海外レコーディングを行うなど、1994年から精力的に活動するも2005年突如休憩を表明、そのままの状態で現在に至っているバンドだ。
鉄壁のリズムと何かがおかしくも掻きむしられるギター、繊細に吠えるボーカルのアンサンブルが「いったい何に遭遇しているのか」表現できない衝撃とともにアンダーグラウンドで絶大な影響を及ぼしたこのfOULを、『MOTHER FUCKER』(2017)、『JUST ANOTHER』(2020)の大石規湖監督がドキュメンタリー映画としてまとめあげた。
映画本編はfOULの大量のアーカイヴ映像を大石監督が編集、ライヴを軸にした内容となっている。公開スタート後は瞬く間に「これはまさにライヴだ!」「久々に爆音を浴びた!」「あまりに生々しい音にびっくりした!」といった感嘆の声があがり、一般的な音楽ドキュメンタリーのスタンダードな作りとは全く異なる内容・構成が話題となっている。
この度公開となる「枯槁」のライヴ映像は大石監督が映画本編に収録するべく、映画全体の流れ同様に編集していたもの。映画完成直前、最後の最後に監督の判断で本編からカットされた。99分にまとめられた映画本編全体の流れ、バランスを考えた上でのまさに苦渋の決断だったという。
その楽曲「枯槁」はfOULが2001年に発表したアルバム「Husserliana」に収録。これまで映画『fOUL』の予告編には音楽は使われておらず、またほとんどのfOULのアルバムが廃盤状態の今、映画本編を観る以外ではその音源を聴くことに相当な努力を要していたが、この「枯槁」の映像はfOULの楽曲/音楽を聴くことのできる素材という意味でも非常に貴重かつ有用なものとなる。
破格の成功もない。感動のドラマもない。知られざる真実や内幕もない。ここにあるのは未だ色褪せぬ豊潤な音楽、バンドをやる楽しさと喜びだけ。
『fOUL』は2021年9月24日公開
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