上方舞・井上流の京舞「京の四季」です。祇園甲部の舞妓・孝寿々さん(緑衣装)、舞妓・市和佳さん(黒衣装)による舞です。孝寿々さんは現在、襟替え済で芸妓さんになっておられます。
歌詞には、京都の東山や祇園を中心とした四季折々の風情が詠われているようです。また、歌詞は長楽寺の案内では頼山陽・作のされているが、他の文献では中島棕隠の作ともいわれており定かでないようです。
京都・東山の長楽寺にて2009年11月23日に紅葉祭りの折、京舞奉納で披露された舞を撮影。
【京の四季】
春は花 いざ見にごんせ東山 色香競う(あらそう)夜桜や
浮かれ浮かれて 粋も無粋も もの固い
二本ざしでもやわらこう 祇園豆腐の二軒茶屋
みそぎぞ夏はうち連れて 河原に集う夕涼み
よいよいよいよい よいやさ
真葛ケ原にそよそよと 秋は色増す華頂山
時雨をいとう唐傘の 濡れて紅葉の長楽寺
思いぞ積もる円山に 今朝も来て見る雪見酒
エエ そして櫓の差し向かい
よいよいよいよい よいやさ
Негізгі бет 舞妓さんの舞「京の四季」 Maiko Dancing, Kyoto .wmv
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