経由した福岡で地下鉄に乗ったとき、地下鉄内の画面が全部東京メトロと同じ新しいものだと気づきました。その後すぐに、札幌はどうなってるんだろうと。でももう頭の中には住んでいた頃の地下鉄の画面なんて跡形もなくて、うーんうーんと思いながら、上陸した札幌。
地下鉄には何度か乗ったけど、古い車両もあれば、東京と同じ新しい車両もありました。
札幌の市電がどんどん新しくなって本当に悲しい気持ちになったのと同じように、地下鉄もきっとあと数年後には全国で同じものになって、新幹線も通ってあの真っ白の明るい駅になって、そうしてどんどん地方都市も東京のようになるのかな。今がギリギリその移り変わりの狭間のような気がします。
私は、私に馴染んでいる札幌の姿をなるべく思い返そう。忘れてもまた見返そう。わくわくするけど、切ないような、寂しいような、不思議な場所。姿が変わっても変わらない。
Негізгі бет 忘れてた日常に会いに行く
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