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「を」の発音の歴史 〜「ゐ」「ゑ」も〜
Күн бұрын
「を」の発音の歴史 〜「ゐ」「ゑ」も〜
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Пікірлер: 31
@furusatonotkokyou
2 жыл бұрын
キーボードで入力する際、「を」は「WO」と入力するっていうのが地味に影響してな感じがします
@Gengo_No_Heya
2 жыл бұрын
確かに!それは大きそうですねえ。
@masamia6391
4 ай бұрын
昭和7年生まれの父が漢字は正雄、読み仮名は「まさを」だったし、明治生まれのその母である祖母は「ユキヱ」でなんか好きでした!発音は普通でした笑
@ShangyuanZhuo1
3 ай бұрын
あ行またはや行に合流した「ゐ」「ゑ」と違って、「お」と「を」はあ行の「お」がわ行の「を」に合流したんですね。あ行に「ヲ」、わ行に「オ」が載るといった五十音表上での混乱もあったそうですね。 日本語の発音の歴史語る際、室町時代までは京都、江戸時代からは江戸を基準にして語られ、前者は関西風、後者は関東風の特徴が感じられます。 「え/ゑ」は[je]、「お/を」は[wo]というふうに半母音が入るのが関西の発音の特徴だったのだろうと思います。 また、え段は古代「け」=[kje キェ]、「め」=[mje ミェ]のように[子音+je]のように発音していたらしいです。 鎌倉が関東にあることを考えると、鎌倉時代は幕府のある鎌倉では「お」は/o/で発音してそうだけど、どうでしょう? 今は関西でも「お」は普通に/o/ですね(例えば「おーきに」と言う時など)。 助詞の「へ」の時だけ[je いぇ]と発音しているのもたまに聞くような気もします。「え」ではなく「へ」と書くから無意識のうちに「え」とは違う発音になっているのでしょう。
@tucker_skebevich
8 ай бұрын
素晴らしい解説‼️ 小中学生のときは「を」は「くっつきのお」って説明してましたが、 高校生のときは「ぅお」って説明してました。 音が残ってるとは思えないので、五十音の影響でしょうかね。 「ぅえ」が「ぃえ」に合流して長く続き、その後「え」になって、 でも、YEBISU、yemon表記が残ってるって、面白いです❤️
@熊坂風勇斗
Ай бұрын
平仮名習う時、いつも「発音が一緒なら統一しなさい」とずっと思っていたが、やっぱ昔の発音は異なったんですね!ハ行の発音の変化ということはとても面白いですね
@naoko1886
2 жыл бұрын
いつも更新を楽しみにしています。、[お] と [を]の発音の合流が随分昔だったことに驚きました。近代になってから合流したとばかり思っていました。 これからも語学の歴史解説や発音の変化など楽しみにしております
@sS000
26 күн бұрын
貨幣単位の円を¥で表すのは YE という発音があったからだと思っていましたが、最初から無かったのですね。
@aoki_ch
Жыл бұрын
私がずっと求めていたコンテンツに出会えて嬉しい限りです。歴史的仮名遣いが好きなので当方の名前にも採用しております
@有理-r4l
6 ай бұрын
琉球ではごく最近まで発音の使い分けが行われています。
@moraimon
7 ай бұрын
私は愛媛出身なので「お」と「を」を分けて発音して育ったので、上京して「を」が/o/と発音されているのを聞いて、こいつらさぼってんなあと思っていましたが、方言であることを最近知りました。自分の東京生まれの子供も「を」を/wo/と発音するように教育しました。
@suama_chan
2 жыл бұрын
めちゃくちゃ面白かったです!😆💕
@maymeg6777
7 ай бұрын
「を」をウォという他、「へ」をイェ、「ゆ」を「ヒュ」、「は」をファと発音する歌手知ってる。
@吉村国雄
2 жыл бұрын
愛媛県民ですが「を」はwoと発音するものだと思っていました。 平仮名で表すと「ぅお」ってカンジでしょうか?
@traveler_japan
2 жыл бұрын
英語のときは、yi,ye、じ、ぢを区別していますが、確かに日本語では、区別していないですね。
@daviddavidson1090
Жыл бұрын
英語の"coffee"と昔の「恋」 似てて草 動画 あゐがとね
@irritateme
2 жыл бұрын
他の言語系KZitemrの方とも是非コラボしてほしいです。
@ruysig3193
10 ай бұрын
この件に関しては 文字の名前を指してwoと言ってるのか、それとも本当に対象の格助詞をwoと発音してるのかが不明瞭で議論が混乱している ……なんて意見が多かったですねえ自分のTLでは。確かに電話口とかで「ヱヴァンゲリヲンのヲはオじゃなくてウォだよ!」なんて言ったりしますし、そのことを指して「自分はwoと言うよ」となってる人も多そうな気がします。
@meki_mind
Жыл бұрын
7:38 yiもwuも平仮名・片仮名は存在しているのですが、これは、後の時代に五十音表を整理したとき穴があったので形式上揃えるためにに仮名を作った、ということなのでしょうか? だから、「yiとwuの仮名はない」ということができるのでしょうか。 よく考えてみたらyiとwuの仮名は平仮名・片仮名1文字ずつしか見たことがなく、変体仮名を見たことがないので、確かにこれらの発音や文字は存在していなかったんでしょうね
@Gengo_No_Heya
Жыл бұрын
Wikipediaに「や行い」「わ行う」というページがあり、これを見る限りでは、近世になってから、これらをあ行のそれと区別すべしという論が興ったようですね。 確かに、ワ行の動詞(旧かなのハ行)は、「思わない」「思ゐます」「思ゑば」「思をう」と書いて「思“う”」にも個別の仮名を設定した方が綺麗ではないか、と思うことがあります。まあ、ア行動詞が存在しないのでその必要は小さいのですが。
@mikeyriver3078
Ай бұрын
前オーストリアで wantのをはちゃんと発音できるのに何でwomanのうは言えないの?て言われて わいうえをは昔 wの音だったと思った
@陽時計チャンネル
Жыл бұрын
新潟は「い」と「え」が混ざった発音があると英文科の大学教授に聞きました。これも昔の発音の名残でしょうか?
@Gengo_No_Heya
Жыл бұрын
イやエとは別にイとエの中間音があるというわけではなく、イとエが区別されずどちらも中間音で発音されるということのようなので、昔の発音の名残というわけではなさそうです。
@taki_huuko
8 ай бұрын
昔は新潟弁はえといを区別しなかったらしいですね。母音が4つしかないって思われていたらしいです。まあ単純に東京や京都らへんの日本語話者が聞き取れなかっただけで区別してたのかも知らないですけど。アイヌ語みたいなオホーツク海とかにいる言語と接触しててその影響だったら、聞き取れなさそうですし。しらんけど。
@user-wi2cg
2 ай бұрын
ゐ
@tomo-komekome4886
2 жыл бұрын
神代文字も取り上げて欲しい
@あーいー-c1f
Жыл бұрын
kzitem.info/news/bejne/rXdqk2Z4h5tpoI4 をとおは、江戸までどちらもwoだったみたい。100年後はちつかも。
@thehiromi7214
8 ай бұрын
面白かったです! 前々から疑問に思っていた事です。 ただ、結論には賛成出来ません😅 半世紀以上、生きてますが、誰のヲもオには聞こえませんし、また、自分の発音を注意しても、ヲはヲとして発音してます。 まあ、それとして、以下、解説していただけないでしょうか? ハ行は昔は、Φとか、パで発音されてたと言う件です。ΦについてはΦを使わず、ファで発音されてたと言うのは、良く目にしたのですが、ファだと、f を思い浮かべるので、英語の下唇を上の前歯で噛むのを想像して、有り得ないと思ってました。Φはそれではなくて、普通のハ行とァ行の組み合わせでしょうか? また、英語のf って日本人からすればかなり特殊な発音だと思うのですが、他の言語では、どうなのでしょうか? 話がそれますが😅もう1件。ローマ字でラ行にRを使いますが、色々ネイティブで日本語が話せる人の動画を見てると、ほとんどがLの方が日本語のラ行に近いと言ってます。不思議なのは、ローマ字を作ったのはヘボンさんで、この人はアメリカ人です。なぜRを採用したのでしょう? まさか、当時の江戸っ子の発音、べらんめぇの巻き舌が原因では?と薄々思ってますが😂
@Gengo_No_Heya
8 ай бұрын
「誰のヲもオには聞こえません」とのことですが、地域的なものか、実際にはオであってもヲであると認知してしまっているだけだと思います。私も助詞の「を」は/wo/のように発音するものだと思っていましたが、一般的には/o/であるということを学んでから他人の発音に耳を傾けてみると、はっきり/o/と言っている人も結構いるものです。なので、「賛成出来ません」と言われても、「いや、オとヲを同じ音で発音する人が多いことは、ただ教科書に載っているというだけでなく、事実なので」としか言いようがありません。「賛成できない」ではなく「納得いかない」とか「感覚と一致しない」ということなら分かりますが。 ファの子音は、英語と同様に[f]で発音する人もいますが、日本語の音韻の中で一般的なのは[ɸ]の音(両唇無声摩擦音/接近音)です。フの子音で始めてアの母音に移行すればファ[ɸa]になります。ファというカタカナを見て「これは英語のfと同じ音のことを表しているのだ」と考えるのが誤りです。そう発音する人もいますが、発音の歴史を話す文脈でのファは[ɸa]のことです。 なお、 ・発音記号ɸは、字形は小文字のファイと同じであって、コメ主さんの使っている大文字のファイΦではありません。さらに、Unicodeは小文字のファイφとも違います。(フォントによっては字形も異なります) ・英語のfの一部は、元々はpでした。ギリシャ語でも、上記の文字φは、古典では有気音のpでしたが、今ではfになっています。なので、pからfへの変化は、全然「有り得ない」ことではありません。 ・f音は全然珍しくないです。むしろ日本語の/ɸ/こそ、世界的には珍しい音です。 ラ行のローマ字表記ですが、欧米のラテン文字圏において、Lで表記される音はどの言語でもほぼ同じですが、Rは、日本語のラ行と同じような発音をするスペイン語やイタリア語、口蓋垂音のフランス語・ドイツ語、そして後部歯茎接近音の英語と様々です。そういう状態があるゆえに、Rは「Lではない流音」を表す、懐の広い、使い勝手の良い文字と言えるのではないでしょうか。実際に日本語のローマ字表記の制定がどのように行われたかは知りません。ポルトガル語やオランダ語の話者による既存の転写を継承してRを採用した、みたいなこともあったかもしれません。いずれにせよ、「現代日本語のラ行は現代英語のRよりLに近いのだから、Lで転写するのが妥当」というのは、理屈として違うんじゃないかと思います。
@thehiromi7214
8 ай бұрын
@@Gengo_No_Heya 大変詳しいレス、ありがとうございます。 さすがにいつも言語の細部にこだわられてるだけあって、表現にも、手厳しいですね。 素人なので記号についてはそんなに違いがあるとは知らず、申し訳ないです。 英語のfが元々一部のpとの事ですが、確かにきっとそうなのでしょう。ただ私はどうして、あるいは、どうやってpが「複雑」なf に変わるのかが関心事、疑問です。fは「複雑」じゃない、と言われそうですが、。 RとLについては、ヘボンさんがどうしてRを採用したかについて、現代の英語話者の動画から不思議に思った訳で。 どうもありがとうございました。
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