1974年7月10発売。
作詞:天野滋
作曲:天野滋
編曲:N.S.P.・福井崚
4枚目のシングルで、自身オリコン最上位の11位の大ヒットとなった。
B面は「コンクリートの壁にはさまれて」。
同年9月の発売したセカンドアルバム「NSP III ひとやすみ」も4位と最高のセールスを記録した。
その後も、1976年「赤い糸の伝説」がヒットし、叙情派フォークを代表するグループとなる。
N.S.Pの話をすると多くの方がこの曲だけは知っており、あの「ごめんごめん」の曲ねと良く言われたものだ。例えばこの短い部分だけをとっても、他の歌手の曲からは決して聴くことのできない詩が詰まっている。描く風景はあくまで素朴で温かく、そして綴る言葉はとても弱くて優しすぎる男性の素の思い。
デビュー間もない頃には創作活動に悩んでいたと話されていた天野さん、この曲のヒットがなかったらその後のN.S.Pが続いていたかどうかわからなかったかもしれない。都会に出て誰にも負けないという思いからいっぱいいっぱいになっていたそんな時、ふと故郷の「田舎の堤防」を思い浮かべ、純粋で素朴な自分達の本当の姿と、心にしまっていたN.S.Pの原風景を素直に描こうと思って生まれたのが、この素敵な曲だったのかもしれない。
故郷の一ノ関では舞台となった磐井川堤防のベンチがメモリアルスポットとなり、JR一ノ関駅新幹線のホームではこの曲が2020年2月まで延長され流されている。天野さんの思いを永遠なる形で故郷やファンの皆様に繋いだこの曲はまさに、神様が天野さんに与えてくれた奇跡の曲だと、今も思う。
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#夕暮れ時はさびしそう
#橋本愛
Негізгі бет 「夕暮れ時はさびしそう」N.S.P(橋本愛)
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