東京都葛飾区の新宿から金町駅までを歩いたときの様子です。
動画は新宿三丁目の協栄公園から始まります。
散歩をスタートしてのんびり歩いていると、新宿交通公園にさしかかります。
閉園時間の5時を過ぎた誰もいない園内をながめ、昔ここで遊んだ幼き頃を思い出します。
新宿交通公園を後にして少し歩くと、今度は東京かつしか赤十字母子医療センターにたどり着きます。
ここでも昔の記憶がよみがえります。
この場所は以前、葛飾図書館の併設された教育センターという施設があった場所です。
その教育センターの地下にあった食堂のことを思い出します。
その食堂は地下のボイラー室の脇をぬける静まり返った廊下の奥にありました。
そば・カレー・定食などを良心的な価格で提供するいかにも公共施設の食堂といった感じのお店でした。
BGMなど一切流さない静かな食堂内のあの雰囲気がなぜかとても落ち着いて好きでした。
当時はそのような食堂はあって当たり前のように感じていましたが、実際に無くなってみると、その存在の貴重さや果たしてきた役割の大きさを感じずにいられません。
静かな店内・ビニールのテーブルクロス・カレーの味など、思い出すだけで懐かしさのあまり泣いてしまいそう。
でも、もう行かなければなりません。
過去の記憶はそっと胸にしまい、再び歩き始めました。
その後は水戸街道(国道6号)沿いの歩道を歩きます。
しばらくすると今度は葛飾新宿郵便局が見えてきます。
そこでまた過去の記憶が私の中で再生されました。
その新宿郵便局の脇の道を少し入ったところに、その昔、一軒のゲームセンターがあったのです。
そこはガラーンとした殺風景な倉庫のような空間にゲーム機が並べられただけの飾り気のない遊技場でした。
近所の少年たちはそのゲーセンを倉庫だの工場だのと言っていたのを思い出します。
時代は1980年代後半でしょうか。
セガの体感ゲームが流行っていた頃で、アウトラン・スーパーハングオン・アフターバーナーなどを少ない小遣いをはたいて遊んだものです。
まさかこんな過去の記憶にまで言及してしまうことになろうとは、さきほど散歩をスタートしたときには思いもしませんでした。
そんな記憶に浸りつつも水戸街道を金町駅方面に歩き続けると、駅に抜ける近道の金町栄通り商店街の入り口に着きます。
金町駅の南口も再開発が進み、駅前で昔の街並みが残るのはもうこの辺りだけのようです。
商店街を出ると、そこは京成金町駅です。
大型連休も今日で終わりのせいか、街行く人もまばらで、どこか疲れたように見えるのは気のせいでしょうか。
JRの金町駅に着いたところで動画は終了です。
#葛飾区 #金町 #散歩 #街歩き #新宿交通公園
Негізгі бет 新宿から金町駅までの散歩 2024.5.6
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