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かごしま国体の会期前競技は24日終了しましたが、国体の正式種目ではない男子新体操の大会が、25日鹿児島市で開かれ、選手たちはしなやかな演技を披露しました。
25日、鹿児島市で開かれた新体操の男子団体選手権。
全国各ブロックの代表11チームが参加しました。
新体操の少年男子は、本来であれば2023年開催予定だった「佐賀国民スポーツ大会」から正式種目となる予定でした。
しかし1年延期となったことで、選手たちは出場機会を失うことに。
そこで選手の思いに応えようと開かれたのがこの大会です。
鹿児島からは鹿児島実業高校が開催県代表として出場しました。
鹿児島実業といえばコミカルな演技で人気ですが、今回はお笑いを封印。3分の競技時間で力強く、躍動感あふれる演技を披露します。
得点は15.200。全体の6位となりました。
鹿児島実業3年 柳原啓汰さん
「地元開催ということでいつも以上に気合いを入れて取り組めました。(国スポで)後輩に頑張ってほしいという思いと、新体操を知らない人にも見てもらいたい」
そして最後には大きな拍手とともに佐賀県代表の神埼清明高校が登場。
17.100で準優勝に輝きました。
神埼清明3年 浅田匠キャプテン
「この大会に向けてみんなで気持ちを高めてやってきたので、この大会が開けて良かった。(後輩は)来年の「佐賀国スポ」で優勝を目指して頑張ってほしい」
優勝は17.625で岡山の井原高校でした。
新体操少年男子は2024年の「SAGA国民スポーツ大会」で2008年以来の正式種目となります。
Негізгі бет 新体操少年男子 美の共演 「佐賀国スポ」1年延期を受けて 鹿児島 (23/09/25
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