鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス
ホトトギスの鳴き声を聞いたことのある方は、果たしてどのくらいいらっしゃることでしょうか。
木更津に転居し早21年。ごく普通の住宅街とは言え、人は優しく豊かな自然、ここに居ると季節の移ろいを等身大に肌で感じられます。釣りのできる港まで、車で10分自転車なら20分、海水浴場まで車で30分も走ると着いてしまいます。初秋のハゼの入れ食いに喜んで話せば、義理の親父は「ハゼなんか釣って、どうすんだ?」と (;^_^A 。この地が如何に水産物に恵まれているかという証です。
木更津は田舎とはいえそれでも、川崎や千葉市など都市部の方々が大分転入されてきているのでそうでもありませんが、富津以南に赴くと、面識のない方からいきなり朝の挨拶をされたりして、驚くやら嬉しいやらで、感極まることしばし。
家から少し歩けばキジが市道を横切り、ウサギやタヌキと並走することはしばしばあり。困ったことは春先の気候の変わり目に、お山の向こうから牛舎の香りが降りてきたと思えば(^x^;)、すぐ近所で、イノシシ親子に遭遇することしきり、そして数年に一度のことではありますが、サルが電線越しに移動し屋根に上ってしまいます。こうなると外出もままなりません(;^_^A 。
以前、義父が頑強だったころには、夏になるとボラの刺身やバケツ一杯のアサリのむき身、山で掘ったという自然薯などをよく貰ったものです。都内に住み、年に数回東京湾で釣りをするような私にとって、ボラは臭いというイメージが染みついておりましたが、生育環境が良ければあんなにもおいしい白身の魚だとは目から鱗です。他界した叔父からは年に2回、おすそ分けの自作の玄米が懐かしく思い出されます。
そして、今年もやってきました。春になると山持ちのお友達に誘われ、竹の子掘りに行かれるというご近所さんから、またしてもおすそ分けを頂きました。太い大きな竹の子が8本ほど、今年はそれでも不作だそうです。私は竹の子に目が無いので嬉しい限りですが、近所のスーパーで値段を見てびっくり!\(◎o◎)/!。惜しくも竹の子は撮影しそびれたのですが、気運好転、今度はフキをたくさん頂きました。この素朴な旬の味に純米酒、堪えられません(*^-^)b。
私はこれまで、ホトトギスの鳴き声など聞いたことが無い、というよりそもそもホトトギスがどういう声で鳴くのかさえ知りませんでした。昨年の初夏、どこからともなく聞こえてくる「ピョッ・ピョッ・ピョッ・ピョッ・ピョッ」という不思議な声の主を、家内に聞くと、あれはホトトギスだと言います。今年も先日久々に聞こえてきましたが、人生60半ばにして、初めて知ったホトトギスの鳴き声でした。
【カメラ】
SONY VLOGCAM ZV-1
【編集ソフト】
ダビンチ・レゾルブ DaVinci Resolve (無料版)
www.blackmagic...
⇔有料版版はDaVinci Resolve Studio
ShotCut
shotcut.org/
【BGM 素材】
甘茶の音楽工房 amachamusic.ch...
ノスタルジア nostalgiamusic....
ハープを弾くネズミ amachamusic.ch...
夏空と金魚 nostalgiamusic....
ロング・ロング・アゴー nostalgiamusic....
Негізгі бет 旬の味覚 春の御馳走 ふき 茹で方 剥き方 木更津 田舎暮らし 蕗
Пікірлер: 2