全体的に危険な箇所はありませんが、飛龍の滝の鎖場だけは滑落しないよう十分ご注意くださいませ。
【飛龍の滝】
畑宿 ~芦之湯を通る『飛龍の滝自然探勝歩道』の途中にあります。上段15m、下段25mと二段に分かれて豪快に流れ落ちるこの滝は、神奈川県下最大規模の滝であり、鎌倉時代には修験者たちの修行の場所だったと伝えられています。
アクセス:箱根湯本駅から箱根登山バスに乗り約15分「畑宿」バス停下車、徒歩約40分
【鷹巣城】
標高834mの箱根鷹巣山山頂に存在した小田原北条氏の番城(本城の直属で城主をおかない城)。1590年3月29日、小田原征伐に際し徳川家康に攻められ落城。正確な所在地については諸説あり。
【千条の滝】
幅20m、高さ3m。蛇骨川上流に位置します。幾筋もの水が岩肌を流れ落ちる様子がこの滝の名の由来となったそうです。7月にはゲンジボタルが飛び交い、秋には見事な紅葉を楽しむことが出来ます。
長い間人々に知られることのなかったこちらの滝ですが、大正時代、三河屋旅館の創業者・榎本恭三氏が、この美しい滝を世に知らしめるべく滝までの道を整備したことにより、容易にアクセスすることが可能になりました。
アクセス:箱根登山鉄道「小涌谷駅」下車徒歩20分
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