「ショウヘイは野球狂、マニアだ。おそらくこれ以上に上手く表現する言葉は無い。
体を鍛えるトレーニングにしろ、投打の調整で前進していくことにしろ、彼のアプローチは真剣そのもので、集中している。」
このように語ったのは、大谷選手がMLBに渡った2017年に当時エンゼルスでGMを務めていたビリー・エプラー氏。
2018年からエンゼルスでプレーし始め、実現不可能だと思われた二刀流に取り組む大谷選手のトレーニングや準備を見て、衝撃を受けたようです。「自分の使える時間やリソースを全て費やして野球に取り組む」ということが徹底されており、エプラー氏にとってはそれが衝撃的だったのでしょう。
そんな大谷選手はMLBに挑戦後、シーズンオフに行われたイベントの中で、「野球少年に1つ大切なことを伝えるとしたら?」という質問に対して次のように答えました。
「まずは楽しくやることじゃないですか。純粋に楽しむこと。
どんどんのめり込んでいく上では大事かなと思います。僕もこんなに好きじゃなかったらあんまり頑張れるタイプではないと思うので、なのでよかったなとは思います」
大谷選手らしい、シンプルなアドバイスは納得ですね。
さらに「野球は仕事という感覚か?」という質問に対しては、次のように答えました。
「あんまり良いのか悪いのか分からないですけど、仕事だという感覚ではあんまりやっていないですね。毎日練習に行きますけど。なんか今日は良い発見がないかな、感覚的に良いものがつかめないかな、そういう感じで。つかめたときはうれしいし、あんまりつかめなかったときは今日の練習はそんなに良くなかったなとなるし。そんな感じで、ずっとやってますね。小さい頃から」
この回答からも大谷選手が大好きな野球を純粋に楽しみ、自身の成長を心から喜んでいることが伺えますね。この純粋な気持ちが大谷選手をここまで偉大な選手へと成長させたのかもしれません。
不可能を可能にする大谷選手の根底にあるのは、「野球が好き」「もっと上手くなりたい」「世界一の野球選手になるんだ」という強い思い。
大谷選手自ら公言しているように、野球が大好きで、皆が休んでいる時も、もっとうまくなるために努力を続けています。
そして試合中でも、野球が楽しくて仕方がないという表情を見せ、野球を心底楽しんでいることが見て取れます。
好きな野球を追い求めるために、純粋な努力を重ねている大谷選手。
そんな大谷選手はどんな思いで野球をしているのでしょうか?
ということで今回の動画では、大谷選手が明かした野球への思いについてご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
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