琉球文化体験【 The清明祭!】
令和2年(2020年)3月29日(日)に、琉球王国第二尚氏の歴代国王が葬られている、沖縄県那覇市首里金城町の玉陵(たまうどぅん)で、第二尚氏直系24代の尚猛(たける)さん祭主、金武御殿(ちんうどぅん)門中会、赤平青年会による、御清明(うしーみー)が執り行われました。
尚家や金武御殿関係者、来賓、一般市民らが、ニワトリ、豚肉、まんじゅう、サトウキビなどが供えられた祭壇に向かい、伝統に従って線香をささげ、歴代の王を供養しています。
祭主と各御殿(分家)当主らが、正座・合掌・叩頭(こうとう)・起立を繰り返す「四拝礼」を行った後に、親族、一般による焼香が行われていますが、玉陵(たまうどぅん)は火気厳禁のため、ろうそく、線香、紙銭(しせん)に火を付けずに進めています。
*清明祭(シーミー)とは、中国の風習が沖縄に流れ変化したもので「二十四節気」から来ており、春分と穀雨と呼ばれる時期の中間、清明(せいめい)の節気に行います。
琉球で清明祭(シーミー)が行われたのは、1768年(明和5)第2尚氏第14代国王である尚穆(しょうぼく)王の時で、第二尚氏の王族が眠る玉陵(たまうどぅん)で行って以降、この行事は続けられています。
琉球処分により琉球王国がなくなった後も、第二尚氏の血を受け継ぐ子孫によって清明祭(シーミー)は行われてきました。
*金武御殿(ちんうどぅん)とは、第8代尚豊王の父・尚久を始祖とする一門で、廃藩置県後、沖縄戦時を除き玉陵の御清明(うしーみー)を担っております。
*本覺山陵【清明祭2020】尚家・金武御殿(1~3)編があります。
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Негізгі бет 玉陵【清明祭2020】2/3 尚家・金武御殿
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