第一部 「医療事故の現状と医療事故調査制度」
お話し/ 宮脇正和さん (医療過誤原告の会 会長
第二部 「医療事故被害者アンケート」
お話し/ 山口由美さん(医療過誤原告の会 幹事
第三部 〖質疑応答〗
コーディネーター 久保井 摂(患者の権利法をつくる会 )
<医療基本法制定の実現に向けての学習会シリーズ8回目>
医療事故の現状と医療事故調査制度との実態との大きな乖離についての報告は必聴です。医療事故調査制度そのものへの不信が募ります。
医療過誤の被害者とその家族からなる医療過誤原告の会は、1991年の設立以来33年にわたり、医療過誤被害者支援と再発防止のための活動を継続してきました。会の悲願とも言える医療事故調査制度が開始されて8年が経とうとしていますが、果たして被害者とその家族の願いに沿うものとなっているでしょうか。今回は原告の会が実施したアンケート結果も踏まえ、医療事故調査には何が求められるのか、また被害者とその家族の求める調査制度の実現のためには、やはり患者の権利を医療の中心に据える医療基本法の制定が何よりも急がれるとご講演者のおふたりはまとめられました。
Негізгі бет 医療事故といのちの尊厳 医療安全の推進は〜医療基本法が土台に〜2024.6.8
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