749(天平21)年に、日本で初めて金を産出し、聖武天皇が造営を進めていた奈良東大寺の盧舎那仏建立に大きく貢献した宮城県涌谷町。聖武天皇は、金の産出に大いに慶び、年号を「天平」から「天平感宝」へと改元するほどの大事件でした。
その涌谷町において現在、玄米食専用で、GABAやビタミンEといった現代人に必要な栄養素を豊富に備えた機能性米「金のいぶき」を、涌谷町産ブランド米として作付けを強化。
そして、1300年の時を経た2017(平成29)年に、日本初の産金地・涌谷町から「現代の金」として、東大寺大仏殿に「金のいぶき」を献納。
盧舎那仏の膝元で、1300年前の涌谷町から献納された「金」と、現代の金「金のいぶき」が邂逅した瞬間でした。
なお、この「金のいぶき」の大仏殿献納は、華厳宗大本山東大寺さまと奈良市役所さま、奈良市で開催される平城京天平祭実行委員会さまの協力によって実現したものです。
Негізгі бет 【涌谷町】1300年の時を経て東大寺に献納された涌谷町の現代の金「金のいぶき」
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