フィギュアスケート、今週のグランプリシリーズ中国大会には、昨シーズン、ファイナルを制した宇野昌磨選手がついに登場。今までと全く違った思いでシーズン初戦を迎えます。
「生放送はそんなに回数ないですし、あんまり好きなことしゃべれない。収録だったら何しゃべってもみんながどうにかしてくれる(笑)」(宇野昌磨選手)
グランプリシリーズ開幕直前の10月19日、夕方の「ドデスカ!+」に生出演をした宇野昌磨選手。
「あまりメディア露出っていうのはそこまで得意な方ではないですけれども、先輩たちが積み重ねたからこそ認知されて見る機会が増えたので僕もできる範囲でと考えた結果」(宇野選手)
名古屋で生まれ、天真爛漫に育った少年はいまや、世界のフィギュア界を引っ張るスケーターに。
昨シーズンは、グランプリファイナル初制覇に、世界選手権を連覇。
1度も負けることがありませんでした。
ところが、結果とは裏腹に競技への向き合い方に悩んでいたと振り返ります。
「こういうスケートをするのは結構苦しいなって、ジャンプができるかできないかみたいな。去年自分の演技も本当に見たくなかった」(宇野選手)
昨今のフィギュア界はジャンプが著しく進化。宇野選手もフリーだけで4回転を5本も入れていたあまり、本来こだわりたい表現面が疎かになってしまいました。
だからこそ、今シーズンに掲げたテーマが、自己満足。
「表現力っていうものがそもそも何がよくて何が悪くても人それぞれの好みですし。だから自分が一番いいって思うものをやればいいんじゃないと思う」(宇野選手)
曲をかけた練習では、ジャンプだけでなく、前後の振り付けも本番さながら。
「プログラムをやるときは全力を出すっていうところが一番の練習の課題。一番近いグランプリシリーズに向けて、自分が満足するスケートをしたいっていう、結構高いモチベーションでやれている」(宇野選手)
いよいよ今週、グランプリシリーズ中国大会でシーズン初戦を迎える宇野選手。
ファイナル連覇に向け、苦手な生出演で意気込みを語りました。
「期待されているのであればすごくうれしく思いますし、その期待に応えられるように頑張ります。また自分の目標もしっかり達成できるように1つ1つの試合に全力を注いでいきたいと思います。応援よろしくお願いします」(宇野選手)
(11月7日6:00~放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)
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Негізгі бет 宇野昌磨「自分が一番いいと思うものを」GPシリーズ初戦の中国大会へ 今季のテーマ「自己満足」までの葛藤 (23/11/07
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