玉縁ボタンホールB前編です。
生地の準備から玉縁布のミシンかけまで解説してあります。
玉縁ボタンホールBは厚地向きの縫い方として紹介していますが、Aよりは生地を選びません。
薄地でも中肉でもきれいに縫えると思います。
Aの方が手早く縫えるためか、家庭洋裁ではこちらの方法は主流ではなくなりつつあるのかもしれませんが、私はオーダーで洋服を仕立てる際にはこの方法を良く使います。
AよりもBの方が厚地に向いている理由は玉縁部分の縫い代の処理にあります。
Aでは縫い代が玉縁の周辺に一極集中してしまうのに比べて、Bだと縫い代を割るという工程が増えるので比較的すっきりと仕上がります。
加えて見返しも縫い代を中に折り込まずに千鳥がけで始末しているので、極厚生地でしたらBをおすすめしますよ。
両方を見比べてみて、目的に合った方法を試してみてください。
各ポイントに動画をジャンプしたい方は下記からどうぞ。
1:56 使用する玉縁布について
2:34 玉縁布を身頃に据える+印付け
3:58 身頃にミシンで縫い付ける
5:34 切込みを入れる
7:40 玉縁布をひっくり返してアイロン
10:52 玉縁を整えてしつけ
13:54 長辺にミシンをかける
15:54 短辺(三角布)にミシンをかける
Негізгі бет 玉縁ボタンホールB 前編
Пікірлер: 1