源氏物語 第6帖 「末摘花」 古風な赤鼻の姫君
源氏物語を知ると「光る君へ」がもっとおもしろくなる!
源氏は 月日が経った今でも
亡き夕顔を今も愛し 忘れられずにいました
正妻や他の女性たちは心を開かず
用心深く 競争心が強かったため
夕顔の親しみやすさが 恋しく思われました
源氏は 彼女のような女性を見つけたいと
願い続けておりました
ある日 源氏は女房から
故 常陸宮の姫君のことをお聞きになりました
姫君は父を亡くし ひっそりと暮らしており
琴を愛しておりました
源氏は お気の毒なことよと仰せになり
御心を留めておられました
源氏は 彼女の琴の音を聞きたいと願い
春の夜に訪れることを決めました
参考文献:「源氏物語」紫式部
現代語訳: 与謝野晶子
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/ @ararech
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