阪神が誇る各停用車両「ジェットカー」。駅間距離の短い阪神本線において高加速・高減速の優れた性能を発揮します。起動加速度4.0km/h/sは日本の鉄道でもトップクラスで、強力な加速で一気にスタートダッシュを決め、すぐに次の駅に滑り込むという走りを堪能できます。
5500系は1995年より登場した平成世代の新ジェットカーで、阪神電車で初めてVVVFインバータ制御を採用。登場時は淡いブルーとグレーのツートンでしたが近年のリニューアルにより濃いブルー主体の塗装へと変わっています。
ライバルの阪急と並ぶ地下の高速神戸駅を発車し、元町・三宮といった神戸市の中心街を地下線で走り抜け、岩屋を出ると地下から地上に出て高架線に上がり退避駅の御影に到着。神戸市を抜けると西宮市の中心地・西宮駅に到着。ここでも優等列車の退避で5分以上停車します。
野球の聖地・甲子園と支線の分岐する武庫川・競艇場のある尼崎センタープール前を経て、阪神なんば線との接続駅である尼崎に到着。後続の特急と急行を待ちます。
尼崎を出るといよいよラストスパート。杭瀬を出るといよいよ大阪府に入り、野田で後続と特急を待避するとほどなくして地下に潜り、大阪の巨大繁華街である梅田に到着します。
機器更新などで全国的に数を減らしつつあるGTO-VVVFのサウンドも阪神間各駅で30数回聞く事が出来る、音ファンにはたまらないであろうひとときです。
詳細情報
収録列車:普通 大阪梅田行
収録日時:2023年12月
収録車両:5510
Негізгі бет [走行音]阪神5500系「ジェットカー」 高速神戸~大阪梅田
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