11日夜、日本航空便が福岡空港の『門限』に間に合わず、北九州空港に着陸しました。『門限』を理由に北九州空港への代替着陸は、初めてのことです。
日本航空機が北九州空港に到着した時の機内の様子です。
■アナウンス
「(チャーターバスは)天神郵便局前、博多駅博多口、福岡空港に到着します。」
空港から福岡に向かうバスやホテルの説明がアナウンスされています。機内に混乱は見られません。
日本航空機は当初、羽田空港から福岡空港に向かう予定でしたが、エンジンの不具合で機体の変更が発生し、3時間遅れで離陸しました。それに伴い、騒音対策として運用を午後10時までとしている福岡空港の『門限』に間に合わなくなりました。
当時、機内にいた人に話を聞きました。
■動画を撮影した乗客
「『門限は大丈夫か』と問い合わせる乗客の人も結構いた。すぐに『(行き先が)北九州に変わるかもしれません』というアナウンスがJALのほうからありました。」
ことし2月には羽田発・福岡行きの便がこの『門限』に間に合わず引き返すという事例もあり、福岡県や北九州市などが北九州空港での受け入れについて協議を進めてきました。
■動画を撮影した乗客
「2月には羽田に引き返した事例があったので、なんとか北九州に帰れたのはうれしかった。朝の5時に起きて出勤しないといけないで、だいぶ睡眠時間は削られました。」
乗客は日本航空が用意したバスで福岡市に向かったほか、一部は北九州市内のホテルに泊まったということです。
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Негізгі бет 【注目ニュース】福岡空港『門限』間に合わず北九州空港に代替着陸 当時の乗客は
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