30日午前6時過ぎ、名古屋市守山区の「ゆとりーとライン」小幡緑地駅に、白い乗用車が接近してきます。
ここから大曽根までの区間は、専用の路線バスしか入れませんが、乗用車は「一般車は進入禁止」と書いてある大きな看板の前を通り、遮断機を押しのけて進入し、専用の軌道を走っていきました。
「名古屋ガイドウェイバス」によりますと、乗用車はそのまま6.5キロ先にある終点の大曽根駅まで走り、職員の制止に応じずに駅で転回。
小幡緑地駅まで戻ると、再び遮断機を押しのけて一般道に出ていきました。
乗用車の様子を捉えた記録映像には、職員らしき人が制止しようとする中、車が赤信号を無視して一般道に入り、逃げていく様子が残されていました。
(名古屋ガイドウェイバス 総務部 早瀬亮治・課長)
「(専用軌道の)中に入るのは初めてのこと。入ってから戻るまでの時間が約18分」
乗用車の進入によるけが人はなく、バスの運行にも影響はありませんでしたが、専用の軌道に車が進入するのは、2001年の開業以来初めて。
車は60代から70代の男性が運転していたということです。
(名古屋ガイドウェイバス 総務部 早瀬亮治・課長)
「事実を再確認する必要があるが、管理体制の見直しが必要か検討する」
警察は車を運転していた男性を探すとともに、詳しい状況を調べています。
Негізгі бет 「止まってください」制止に応じず 名古屋のバス専用高架になぜか乗用車が進入 60~70代男性が運転か(2022/5/30)
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