新型コロナウイルス感染症拡大防止のため多くの公演が中止となっている中、より多くの人に少しでも古典芸能に触れる機会を持って欲しいという長唄三味線の人間国宝の今藤政太郎さんからの提案に賛同し、「横浜能楽堂アーカイブコレクション」として過去の公演・催しの映像配信を開始します。
まずは、今藤政太郎さんが出演した公演のアーカイブ映像を、ご本人のメッセージとともにご紹介します。
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日中国交正常化40周年記念 横浜能楽堂特別企画公演
「日中を旅した楽器 -三弦・三線・三味線-」(2012/7/14)より
長唄「鷺娘」
唄:今藤政貴、今藤長一郎、今藤政之祐
三味線:今藤政太郎、今藤美治郎、杵屋栄八郎
笛:藤舎名生
小鼓:藤舎呂船、望月太津之
大鼓:堅田新十郎
太鼓:藤舎清之
*長唄「鷺娘」について(公演パンフレットより)
長唄の名作で、舞踊としてもよく踊られる。人に恋をした鷺が、人間の娘として人間界に姿を現し、その人と結ばれるという華やかな場面が描かれる。しかし、人間界での恋は、動物界の掟を破るものとして責めを負わされ、苦悩の果てに最後には力尽きるように息絶える。鷺娘の複雑な心境や、人間界と動物界の様相を描く、深みのある作品。
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横浜能楽堂
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Негізгі бет 長唄「鷺娘」(2012年/特別企画公演「日中を旅した楽器―三弦・三線・三味線―」より)今藤政太郎さんメッセージ入り
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