望月左太助 × 杵屋勝司郎 × 杵屋小三郎 映像作品その1
「船弁慶」「時雨西行」などを作曲した二世杵屋勝三郎が1864年に作曲しました。昔話「分福茶釜」「カチカチ山」をベースに、江戸のユーモアを盛り込んだ、狸尽くしの曲です。初めは古典的な大薩摩(おおざつま)の部分から始まり、途中からくだけた雰囲気で狸の様子をコミカルに表現します。
廓や花街を歩きながら演奏する「新内(しんない)流し」という三味線音楽の中で、狸と女の軽快なセリフのやりとりがあった後、後半は法印さんに化けた狸が月見をしながら腹鼓を打ちます。
この「腹鼓の合方」は非常に面白く、三味線は糸と棹の間に中指を入れて弾く特殊な奏法をしたり、手もあまり正確には決まっておらず小鼓もオールアドリブ。この曲に関しては、お囃子は1人で色々な楽器を次から次へと慌ただしく演奏するのも見所です。
今回は、10分程に凝縮してお送りします。
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(唄) 松永和之助 Wanosuke Matsunaga
(三味線) 杵屋小三郎 Kosaburō Kineya
/ kosaburo_shm
杵屋勝司郎 Katsujirō Kineya
(囃子) 望月左太助 Satasuke Mochizuki
Twitter: @satasukeigo
/ satasuketaiko
Filmed in March, 2021
Filmed by : Naoshi Kinami, Hiroki Naganuma
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Негізгі бет 【長唄】たぬき より(望月左太助・杵屋勝司郎・杵屋小三郎・松永和之助) "Tanuki" Japanese traditional music
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