「重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案」は、2021年6月1日の衆議院本会議で可決され、今後、参議院で審議されることとなります。本法案は、「土地等の利用の状況についての調査」が無限定に行われるおそれを否定できず、また、土地利用に関わって行われる行政処分や罰則の適用につき、法治主義、あるいは罪刑法定主義の観点から看過し得ない問題を含むものです。
本動画は、憲法学と行政学の専門家より、本法案の問題点を整理・指摘した講演です。レジュメ(以下、URL)と共に視聴いただき、本法案の問題点について、皆様と共有できればと考えています。
①重要土地等調査規制法案の問題点―憲法学の視角から
講演者:奥野恒久(龍谷大学政策学部・憲法学)
レジュメ→drive.google.com/file/d/17-DCLNDtPLNNjuFEBIxYdxNiTMwegtDt/view?usp=sharing
②『重要土地等調査規制法案』の法的問題―行政法の観点から
講演者:石塚 武志(龍谷大学法学部・行政法)
レジュメ→drive.google.com/file/d/1yJuvJ9YaF3p29FoSrFOG97tFBkO4HPp3/view?usp=sharing
法案は、内閣官房のウェブサイトを参照ください。www.cas.go.jp/jp/houan/210326/siryou3.pdf
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