かつて首都圏から東北地方に向かう寝台特急の先頭に立ち活躍していた尾久車両センター所属EF81形、一部のファンではクッパと呼ばれて親しまれていた98号機に大きな動きが出ました。同機は2023年1月8日に上野〜仙台間を常磐線経由で運行された団体専用列車、E26系を使用したカシオペア紀行の先頭に立ちました。目的地でお客さんを降ろすと回送列車として東北本線経由で配属先の尾久車両センター向かいましたが、途中の宮城県と福島県の県境、越河~貝田間の上り線を走行中に98号機から発煙及び火花が確認されました。火花が散った為か沿線の枯れ草が燃える
火災も相次いで発生、ブレーキの不緩解により制輪子から火花が発生とされています。その後は貝田に臨時停車して車両点検を実施、結果自走不可と判断されています。JR貨物や自社の電気機関車に牽引されE26系と配属先となる尾久車両センターに戻って来ていましたが、公に出る事は無く、1年以上も消息不明になっていました。そして今回大きな動き、重要な物を取り外されたり特殊な尾灯を付けられたトラブル後、運用に入る事は出来ずに悲しい結末となりました。同形式の139号機と連結して無動力ながらも重連、最後の推進入換が行われるともう戻る事はない首都圏から旅立って行きました。
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/ kitsunekita0121
Негізгі бет 重要な物が無く特殊な尾灯を付けられた悲しい結末?!トラブル後の運用に入れず最後の推進入換
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