#政治経済 #自由権 #知る権利
キーワード:
自由権の図式=防御権、精神的自由(思想・良心の自由、表現の自由、集会・結社の自由、信教の自由、学問の自由)、知る権利、政教分離、大学の自治、検閲の禁止、経済的自由(職業選択の自由、財産権)、公用収用、人身の自由(奴隷的拘束からの自由、居住・移転の自由、外国移住の自由、法定手続きの保障、不当な逮捕からの自由)。
扉絵:自由民権運動における演説会の様子
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より詳しく、自由権について解説した動画です。
参照:
権利と制度の関係については、奥平康弘の『憲法Ⅲ』(有斐閣)の第5章を大いに参考にしている。以下、主要な部分を引用する。
「憲法は他方、それが踏まえる諸理念から導出される国家目標を実現するために、さまざまな仕組み=制度を設定している。…統治権力・統治構造は、それ自体固有独自の価値をもつのではなくて、われわれ国家構成員に平等な配慮と尊重を与えるためにのみその存在意義を有するのだから、これらの諸規定も、『憲法が保障する権利』の制度化に仕えるものと捉えるべきである。実際のところ、『憲法が保障する権利』と言っても、客観的に言って『よき統治』(good government)と言える状況がなければ、それはどれ一つとして貫徹しないのである。ある種の『権利』は、国会のはたらきによる立法によってバック・アップされなければ画に描いた餅でしかないし、また、ある『権利』の侵害があったとき、裁判所の仕組みがうまく作動して救済を与えるのでなければ、『権利』は『権利』たり得ないのである。」(p.91より)
Негізгі бет 【政治経済の本質】8 基本的人権の尊重③(自由権)
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