#昭和 #歌謡 #懐メロ
【旅笠道中】
「旅笠道中」について「二木絋三のうた物語」のページを拝見すると
・・・昭和10年(1935)2月28日公開の『東海の顔役』の主題歌。
映画は、市川右太衛門プロ制作、中川信夫監督、松竹キネマ配給のサイレント映画サウンド版で、内容は、清水の次郎長(本名:山本長五郎)若き日の物語。
サウンド版とは、音楽付きのサイレント映画で、サイレント映画からトーキーへの移行期に何本も作られました。・・・
と書かれています。
いわゆる「股旅物」の歌でしょう。
「仁義(「義理」とほぼ同じ意味ですね)」「人情」「恋」「旅」とお馴染みの言葉が歌詞に盛り込まれています。
テレビドラマや映画では三度笠や合羽、わらじなどの衣装に身を包む姿が定番ですね。
楽譜には「朗らかに」と書かれていますが、出だしの歌詞が「夜が冷たい心が寒い」ですからね。
だいぶ自嘲している歌詞ですね。
次回は昭和10年・楠木繫夫さん歌唱の「緑の地平線」(昭和歌謡をうたう・其の19)とオリジナル曲「都電が走るこの町で」(昭和歌謡をうたう・其の20)を5月20日頃に投稿する予定です。
Негізгі бет 昭和歌謡 「旅笠道中」
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