阿久 悠 作詞
浜 圭介 作曲
昭和57年10月27日発売LP「倍賞千恵子ベストアルバム」(K20A-302)収録
この曲は、昭和54年に発売され、八代亜紀の最大級のヒットとなったのですが、倍賞さんの歌も上記アルバムに収録されています。もともと倍賞さんとも縁の深い曲です。長田暁二さんの著書「歌謡曲おもしろこぼれ話」によると、
ちょっと耳を傾けただけでは、地味な感じのせいか当初はあまり反応がなかった。しかし、有線放送で流れているうちに、かんでいるとジワジワと味が出るスルメのように良さが認識され始め、映画「駅(ステーション)」('81)で効果的に使われ、人気が急上昇した。年末の目玉ソングになり、八代はこの唄でNHK紅白のトリを初めてとった。作詞家は阿久悠だが、驚くことにこの歌詞は八代のためでなく、もともとは美空ひばりを想定して書いたものだったという。
倍賞さんは映画「駅(ステーション)」で刑事役の高倉健さんが立ち寄る赤提灯「桐子」の女将を演じています。疲れた男と薄幸な女がテレビの紅白歌合戦を見ていると「舟唄」が流れる。『あっ八代亜紀・・・この歌好きなの私・・・』。倍賞さんの記憶に残る1シーンです。
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