140529_阿比留吉幸(長崎県対馬市厳原町豆酘)
【イッサキ漁】(Grunt Fishing)
イサキ(伊佐木、鶏魚、一先)、スズキ目イサキ科。九州地方では「イッサキ」と訛る。東北より南方、外洋に面した岩礁帯や沿岸域の藻場に群れで生息する。50cmまで成長するが、30cmぐらいが美味とされる。初夏を旬とし、麦わらイサキ•梅雨イサキとも呼ばれ、釣り物は値が良い。全国水揚げ量のトップは長崎県で、年間1300トンほどである。
視認性の良い1mほどの浮子を用いたカゴ一本釣り。餌はオキアミの二本針仕掛け。水深50m海域でアンカーを打ち、水深20m前後の棚に仕掛けを流し待つ。潮が流れ過ぎるとアタリは遠のき、代わりにメジナ(クロ)やカワハギ(ロッポウ)が食う。群れは移動するため、こまめにポイントの変更を行う。
2014年5月29日、出港0600、帰港1500。
釣果;イサキ40本、メジナ8本、カワハギ5本
Photography by Yusuke Nishibe
Негізгі бет 140529_阿比留吉幸(長崎県対馬市厳原町豆酘)【イッサキ漁】
Пікірлер: 2