地歌 「茶音頭」
菊岡検校 作曲
八重崎検校 箏手付
箏:永池あかり
三絃:松浪千紫
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江戸時代後期、文化文政の時代に作曲された手事物の地歌です。
歌詞は掛詞がふんだんに使われ、茶の湯の道具や茶室、お茶の産地などを織り込みながら男女の仲を歌っています。
お茶席で演奏されることがあるのは、もちろん歌の内容が茶の湯と関係していることもありますが、曲の長さがお点前にかかる時間とちょうど同じくらいだからという理由もあるそうですよ。
今回は前歌「~松の位に比べては」までと後歌は松浪流の歌付け、前歌「囲いと言うも~歪み文字」までは宮城の歌付けでそれぞれ歌っております。同じ曲でも流派によって節回しや歌詞の割り振りなど、相違点は少なくありません。全体としては似ていても、実際に歌おうとするとなかなかスッと異なる流派の歌に馴染めるものではないのです。
違いも含めてお楽しみ頂けましたら幸いです!
今後とも「SOAぷろじぇくと2016」通称「そあぷろ」をよろしくお願い致します!
Негізгі бет 茶音頭 / 菊岡検校
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