【演奏曲目】
《四季の眺》松浦検校 作曲
【歌詞】
梅の匂ひに柳もなびく、春風に、桃の弥生の花見て戻る、ゆらりゆらりと夕霞、
春の野がけに芹蓬、摘みかけたる面白さ。里の卯の花田の面の早苗、色見えて、
茂る若葉のかげ訪ひ行けば、まだき初音の山ほととぎす、
ひと声に、花の名残りも忘られて、家土産に語らばや。
草葉色づき野菊も咲きて、秋深み、野辺の朝風つゆ身に沁みて、ちらりちらりと村時雨、
よしや濡るとも紅葉葉の、染めかけたる面白さ。野辺の通ひ路人目も草も、冬枯れて、
落葉しぐるる木枯の風、峯の炭がま煙も淋し、降る雪に、
野路も山路も白妙に、見渡したる面白さ。
【演奏者】
澤村祐司 (三絃)
日吉章吾 (箏)
田嶋謙一 (尺八)
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kotenchousen@gmail.com
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Негізгі бет Музыка 練習風景13《四季の眺》
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