日陰に雪が残った富士の樹海を和種馬で外乗。蹄鉄が滑るので、この日は速歩(はやあし)、駈歩(かけあし)を控えめにして、普段はあまり入らない道の傍の木立の中、軽い斜面や深いススキの原などにも分け入りました。
映像で見ると、斜面も揺れも大したことないように見えるかも知れませんが、小さな斜面、段差でも馬はグイッと勢いをつけて登ったり下りたりするので、そのつど揺れて細かなスリルがあります。特に坂を降っている時には、馬がツルツルと滑ったりして、緊張しました。
映像の馬は先頭から道之舗「ミッチー」、千代、みどり、咲苗、翼。木曽馬、道産子など、皆、昔から日本にいる和種の在来馬。鎌倉武士や戦国武将が乗っていた馬です。
下は今回の主役、月刊アーマーモデリング誌の佐藤ミナミ副編集長の騎馬武者修行映像
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今回も外乗の先導は牧場のスタッフ、漆澤さん。例によって外乗の様子を撮影してくれました。常歩(なみあし・歩き、時速6km程度)はともかく、反撞(はんどう、馬の揺れ)が大きい速歩(はやあし・小走り、時速12、13kmくらい)でも後ろ向きで乗ってiPhoneで撮影。それなのに画面が揺れないのは、漆澤さんの膝をサスペンションにして反撞を抜く和式馬術の「立ち透かし」が完璧だからですね。いつも、ありがとうございます。
後ろに連なる5名の先頭で一年振りの乗馬で「ミッチー」に乗って、あーだこーだ言ってるのが、月刊アーマーモデリング誌の佐藤ミナミ副編集長。この日は初落馬体験に「失敗」しました。
駈歩(かけあし)の後、止める時にバランスを崩して鞍が回って落馬、と、言うのは典型的なパターンですが、漆澤さんの助けもあって、落ちずに堪えることができました。良かったですね。でも本人は周りで心配したほど恐怖を感じてなかったそうです。こういう人は上達が早いかも。ちなみにミナミさんは知らずに乗ってましたけど、「ミッチー」はこの牧場で二番目に速い馬で、本気出すと軽く時速40キロ超で走ります。
2022年12月21日、山梨県南都留郡鳴沢村、紅葉台木曽馬牧場
#佐藤ミナミ
Негізгі бет Спорт 和種馬で道を外れて小さな冒険・2022年12月21日、紅葉台木曽馬牧場
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