<紹介>
チヌの底釣りに最適な、カニに釣針を刺す方法を分かり易く解説します。
科学的観点から喰いと針掛りが良い刺し方を徹底解説します。
<3つの効果と注意点を解説>
(1)針先が見えず見切られ難い
特に、見切られ易い砂地で喰わすケースでは、何度もチヌが喰うシーンを見ていると、自然界では見かけない砂地の上に、カニが居るため、近くまで寄って観察して、不自然でなければ喰うようです。餌が少ない真冬は、大好物のカニを発見すると近付きますが、じっくり観察して少しでも違和感があると見切ります。中には、30秒以上も観察する強者(チヌ)も居ます。
(2)針がすっぽ抜け難い
足の筋肉に刺すとカニを口の中で噛み砕いて、『吐く』と『喰う』を繰り返す時に針だけ吐き出される事が少なくなります。
また、合せた時にすっぽ抜けてもカニの一部が針に付いている場合が多く、再打ちで喰わすことができます。
(3)カンヌキを狙って掛ける
チヌが着底したカニを喰う時は、基本的にカニの正面の上方向からカニを押さえつける様にカニを横向きに喰っています。
針は横刺しなので竿を寝かせてチヌの後方に合わせれば、カンヌキを狙って掛けることができ針外れを少なくできます。
ただ、小ガニは吸い込む様に喰う場合や、沈むカニに噛みつく場合もありますが、大抵横向きで喰っていますから同様にカンヌキに掛かり易いです。
【注意点】
5番目の足の付け根に刺してしまうと、足の動きが跳ね上がりや、曲がるなどで不自然になるため、5番目の足を取り除く事で不自然な動きがなくなります。
特に、厳寒期の砂地では、見切って逃げます。チヌの洞察力は、想像以上に高く、不自然な動きにならない様に刺すと、厳寒期でも、ツヌケを、普通に出来るようになります。
但し、夏場は、高活性なチヌが多く、ここまで気にしなくても、喰いますが、釣果アップを目指すには、必要な取り組みです。
<究極のカニ針刺し>
チヌに見切られないカニ刺しで、如何に自然界と同様なリアリティある動きを目指していましたが、過去の釣果データを分析して分かった事は、水温が高い時期は中途半端にリアリティを追及するより、デフォルメした疑似餌で喰いそうな事が見えて来て、究極の安定した数釣りを目指そうと目論見中です。
●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
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Негізгі бет 見えチヌ釣りに行こう(仕掛け6)喰い良い・バラシ軽減したチヌの底釣りに最適なカニ刺しを科学的な観点から徹底解説【前打ち/ヘチ釣り/落と込み/河川/カニ/チヌ/クロダイ/サイトフィッシング】
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