#安藤寿康、#行動遺伝学、#親ガチャ
環境による外部要因と同等に、人と内側からその人らしい独特な形で作り上げる「遺伝」の影響も大きい。この事実を無視して制度設計をしても不平等は埋まらない、と考える行動遺伝学者の安藤寿康さん。
双生児法を用いて行動遺伝学の研究をされてきた安藤さんは、「世界は遺伝ガチャと環境ガチャでほとんどが説明できてしまう不平等なものですが、世界の誰もがガチャのもとで不平等であるという意味で平等であり、遺伝子が生み出した脳が、ガチャな環境に対して能動的に未来を描いていくことの臓器なのだとそれば、その働きがもたらす内的感覚に気づくことによって、その不平等さを生かして、前向きに生きることができるのではないでしょうか」と著書『生まれが9割の世界をどう生きるか』で述べています。
私(代)は安藤さんに出会って以来、自身のあり方や子育てにも大きな影響を受けているのですが、差や違いをないものとせず、それらを織り込んだ上で前向きな生き方を考える、という実践を今回も安藤さんと試みたいと思います。
◆安藤寿康さん著『生まれが9割の世界をどう生きるか』(SBクリエイティブ)
www.amazon.co.jp/dp/4815615888
◆当チャンネルでこれまでに安藤寿康さんにインタビューした回の再生リスト(全4本)
• 安藤寿康さん
Негізгі бет 【安藤寿康】生まれが9割の世界をどう生きるか 影響が大きい「遺伝」を活かして幸福に生きる術を考える
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