この日は結局、2度ヒグマに遭った。
登山しないサバイバリストが行く登山
• 【旭岳】登山しないサバイバリストが行く旭岳・裾合平
◆ピヤシリ湿原登山について
ピヤシリ湿原登山道入口までは下記を参照。
雄武町観光協会 ピヤシリ湿原
welcome-oumu.hokkaido.jp/2021...
ピヤシリ湿原について - 森林室 - オホーツク総合振興局
www.okhotsk.pref.hokkaido.lg....
入林届のポストは道道60号線からの入口の駐車帯に1つ、奥の神門の滝とピヤシリ湿原の分岐のところに1つあります。
現在入林に関しては制限はありませんが、入林届には「ピヤシリ湿原」と記入をしましょう。
単独で行かれる方で不安な方はオホーツク総合振興局にお問い合わせください(日時さえ合えば適任者に同行していただけるかもしれません)。
毎年、7月~9月の間で事前確認の登山と年1度のツアー登山を行っているようです。参加できればそれが一番安全。
◆ヒグマ対策の徹底
ヒグマの痕跡の多さが問題です。
複数行動や熊鈴、笛、爆竹、熊おどし、ラジオ、声かけ、熊スプレーの携帯をしてください。最低限、熊鈴と熊スプレーは必須です。
また、ピヤシリ湿原登山道入り口の駐車場で先行者がモクモク玉、煙玉を使用されており、ここのヒグマは火薬臭などの強い匂いでも忌避効果が期待できるようです(チシマザサ(ネマガリタケ)を毎年採りに来ている方々の経験則)。
ですので獣除け線香や蚊取り線香もここではおすすめします。登山道上に匂いを残すことでとくに下山時に効果を発揮します。同じ理由で発煙筒や発炎筒の携帯もおすすめします。とくに発炎筒は強い光もあるので花火同様に目前に迫ったヒグマに対しての忌避効果が認められています。
ヒグマにこちらの存在をいち早く知らせるということを徹底し、バッタリ遭遇を避けることに重きを置いてください。
~実際に行ってみて思ったこと、感じたこと~
北見山地の奥地にひっそりとある秘境と言っても差し支えないピヤシリ湿原の登山道は笹刈りがしっかりされており、明瞭なため、とても歩きやすかったです。
ワタスゲの大群落、これから咲くタチギボウシの大群落は他に類を見ない規模であり、重要湿地であると同時に"最北の湿原"とも"オホーツクの秘宝"とも言われる所以が実際に行ってみて感じることができました。
木道がないので自由散策が可能であり、そのおかげで他の湿原とは違い、間近に植生を観察できます。高層湿原としてはとても珍しい場所です。
ただし、足元のミズゴケ(ムラサキミズゴケ)は一度強く踏み潰す(崩れる)と回復までに数年かかるそうなので、なるべく、順路を参考にして鹿の足跡など植生の少ないところを選ぶようにしましょう。
ヒグマ対策は大げさなくらいしておくということ、笹が刺さるかもしれないのでファーストエイドキットは忘れないこと、この2点をしっかりしたいですね(今の北海道の登山ではどこでも同じですが)。
タチギボウシの大群落、スーパーフードでもあるホロムイイチゴやツルコケモモの実が成るのが今から楽しみです。
使用音源:
「Wandering」石屋
dova-s.jp/
DOVAーSYNDROME
「World_OP」
peritune.com/
PeriTune
#ピヤシリ湿原 #北海道 #登山
Негізгі бет Тәжірибелік нұсқаулар және стиль 【ピヤシリ湿原】俺かヒグマを越えてゆけ!あいつらが多すぎて登山どころじゃないサバイバリストのピヤシリ湿原
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