日本を代表するメーカーである「三菱重工」と「日立製作所」のパワー部門が合併し、夢の最強タッグを組んだ「三菱パワー」を紹介します!
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【目次】
0:00 オープニング
1:23 三菱パワーと三菱日立パワーシステムズ
3:57 三菱パワーの特徴
8:46 三菱パワーの事業
13:13 三菱重工と日立の合併経緯
18:25 エンディング、次回予告
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石油やガスなどのエネルギー、化学、医薬品、電気など
社会や経済を支える重要な物資の生産設備/プラント!
そのプラントを作る業界をプラントエンジニアリング業界っていいます
そんなエンジニアリング業界でみんなが使う発電所を主に建設する「三菱パワー(旧三菱日立パワーシステムズ」について紹介します
エンジニアリング業界といえば、御三家の日揮や千代田、東洋が有名ですがパワープラントの分野では三菱パワーが超有名!
三菱パワーは大型ガスタービンの生産が得意だった三菱重工と中、小型のガスタービンが得意だった日立のパワー部門が合併した会社でした
三菱パワーはその名前の通り、パワープラントである発電所の建設も行うし
その心臓部である、ガスタービンやボイラーなんかも作ってます
御三家との違いは3点あり
①石油精製や化学プラントではなく、パワープラント(発電所)が得意
②メーカーとして「タービン」や「ボイラー」も製作している
③メンテナンスで長期的利益を得ている
2017年の大型ガスタービンのシェアはGEやシーメンスに負けていましたが2018年には世界No.1を達成
これからの時代で世界で戦っていける会社ですね
紆余曲折があり、現在は三菱パワーのほとんどが三菱重工へ再び戻ることになり、最強タッグは解消になってしまいましたが、脱炭素社会に向けて水素発電やCO2回収技術と既存技術を組み合わせることで、より環境負荷が低い発電所が作って欲しいですね
2022年月には兵庫県にある高砂製作所の中に、水素の製造・貯蔵設備を建設する計画を発表し、水素製造と水素ガスタービン発電の2つの技術の実証試験を一気通貫で行う世界初の拠点を運営開始
素早く時代の変化に対応し、環境に優しい技術をもとに頑張って欲しいです
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