『若木仇名草』(わかぎのあだなぐさ)
通称:蘭蝶
作詞・作曲:初世鶴賀若狭掾(1717-1786)
浄瑠璃 三味線 新内勝恵
上調子 新内勝文栄
1977昭和52年8月28日
代官山 小山亭 に於いて収録
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若木仇名草(わかぎのあだなぐさ)
[一] 新内「蘭蝶(らんちょう)」の本名題。
[二] 歌舞伎脚本。世話物。五場。清水先勝軒作。
安政二年(一八五五)大坂筑後芝居初演。
(一)から脚色したもの。
蘭蝶(実は石山藩士翅(あげは)蝶三郎)はお家の重宝桐壺の茶入れ詮議のため、
若木屋の此糸になじむ。
此糸は客の鞠ケ瀬伝蔵から茶入れを手に入れるため、
蘭蝶に愛想づかしを言って切られるが、
蘭蝶は帰参がかなうという筋。通称「蘭蝶」。
出典: 精選版 日本国語大辞典
Негізгі бет Музыка 新内『蘭蝶』ひきかたり 新内勝恵 小山觀翁撰集
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