地歌、端唄。峰崎匂当作曲。
歌詞中に「蚊帳」が登場するなど夏の恋をうたったもの。癪がきっかけで、ふとした恋を歌う。艶やかな情感、そしてしみじみと心に迫る旋律は、夏の夜の恋の想いを描く浮世絵のような世界にふさわしい。
歌舞伎芝居の下座唄、落語の芝居咄「滝川」のはめ物、また、うた沢にも「浮草」と題して用いられている。冒歌の歌詞は「ままの川」にも取り入れられている。
【歌詞】
浮草は、思案のほかの誘ふ水、恋が浮き世か(合)
浮き世が恋か、ちょっと聞きたい松の風。(合)
問へど答へも山時鳥、(合)月やはものの遣瀬なき、(合)
癪に嬉しき男の力、じっと手に手を何にも言はず、二人して釣る蚊帳の紐。
演奏者:
三絃・箏 :瀬端淑子
尺八 :三好芫山(Official Blog: genzan.blog137....
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