少年マガジンで有名な「講談社」。最近の出版不況の影響や電子書籍化の流れもあって、定額制漫画アプリ「コミックDAYS」を運営しています。そんな出版業界ではなぜ電子書籍がなかなか進まないのかを解説します
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【目次】
0:00 オープニング
1:09 講談社について
5:31 電子書籍の動向
8:08 出版業界が抱える電子書籍の悩み
11:48 巨人「Amazon」VS出版業界
14:07 エンディング、次回予告
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「東京リベンジャーズ」「進撃の巨人」「金田一少年の事件簿」で有名な
講談社!小学館を中心とする「一ツ橋グループ」のライバルグループ「音羽グループ」の中心企業です。
グループには、AKB48が所属するキングレコード、最近2期が決まった「はめふら」が好調な「一迅社」、手塚治虫の鉄腕アトムなどを出版した「光文社」なんかがあります
最近の電子書籍の市場の拡大に伴い、講談社も「コミックDAYS」というアプリを展開しています。しかし実は出版業界は電子書籍化になかなか乗り気ではありません。
出版業界川上から川下、出版から印刷、取次、販売を一気通貫でやっている企業はなく、もしも完璧に電子書籍が普及して、全ての本が電子書籍のみになった場合に印刷、取次、書店というのは不要になるか、売上が激減する
そして企業がつぶれて、多くの人が困る!
と予想されるからです。
しかも電子書籍業界にはGAFAの一角Amazonが立ちふさがり、対等に戦うことは極めて困難。
そんな未来が見えているから、国内では電子書籍化が進まないのです
そんな状況を変える会社がこれから現れるのか、期待ですね!
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