🐄材料(四人前)🍲
・ランプレドット(ギアラ、牛の第4胃袋):600g
・玉ねぎ:2個
・人参:1本
・セロリ:1本
・ホールトマト缶:トマト2個分
・イタリアンパセリ:100g
・塩漬けケッパー:20g
・アンチョビ:4枚
・にんにく:1片
・乾燥唐辛子:20g
・エキストラバージンオリーブオイル:適量
・塩:適量
👨🍳作り方👩🍳
①玉ねぎ、人参、セロリの皮や非可食部分を取り除き、切らずにそのまま水を張った鍋にいれて火にかける。ホールトマト缶のトマトを同じ鍋に入れて他の野菜と一緒に茹でる。
②加熱済みのランプレドットを鍋に入れ、肉が柔らかく仕上がるように弱火で60度くらいの低温を保ちながら野菜と一緒に数時間かけてゆっくりと茹でる。
③しっかりと水気を切ったイタリアンパセリの葉の部分と、荒く切ったにんにく、アンチョビ、塩抜きしてしっかりと水気を切ったケッパーを全て一緒にして、オリーブオイルを徐々に加えながらハンドブレンダーやミキサーにかけ、ソースを作る(サルサ・ヴェルデ)。
④乾燥唐辛子にオリーブオイルを徐々に加えながらハンドブレンダーやミキサーにかけ、唐辛子オイルを作る(オーリオ・ピッカンテ)。
⑤ランプレドットと野菜が柔らかく茹であがったら、下味の塩を鍋に加えて馴染ませ、皿にランプレドットと玉ねぎ、人参、セロリを盛り付ける(トマトは風味と旨味付けなので基本的には食べない)。
⑥仕上げにサルサ・ヴェルデとオーリオ・ピッカンテを好みの量で添える。
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今回の自宅レシピは、フィレンツェ伝統の牛もつ煮込みとして知られる「ランプレドット」です。このランプレドットという名前はそのままメインの食材である牛の第4胃袋を指すイタリア語で、それが料理名になっているように、この食材を使った料理は他には見当たらないというくらい、典型的なフィレンツェの郷土料理として知られています。
牛の内臓を使った料理としては第2胃袋であるトリッパを使ったものがあり、トリッパやフィレンツェ風やローマ風、あるいはサラダといったように様々な調理法が見られますが、ランプレドットについては不思議とフィレンツェ周辺地域でのみ食材として使われているようです。非常に庶民的な料理として愛されていますが、特に有名なのはパンにこのランプレドットを挟んで食べる「パニーノ・コン・ランプレドット」があり、フィレンツェ市内の各所に専門の屋台が見られ、所謂ストリートフードとして人気があります。
今回のレシピではそんなランプレドットを自宅で作っていただくための調理法で、茹でたランプレドットをそのまま大皿に盛り、一緒に茹でた野菜も付け合わせとして添えながら、サルサ・ヴェルデやオーリオ・ピッカンテ(唐辛子オイル)をかけていただくという形にしています。パンに挟んで食べるランプレドットも勿論美味しいですが、このように皿に盛っていただくランプレドットも、肉や野菜そのものの美味しさを満喫でき、満足感の高い立派な料理に仕上がりますので、是非、皆さんもご自宅での調理に挑戦してみてください。
イタリアの郷土料理や食材について詳しく知りたい方は、以下のサイトをご覧ください。
🇮🇹ラ・クチーナ・レジョナーレ
lacucinaregionale.com
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それでは皆さん、BUONAPPETITO!
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🎵使用楽曲:フリーBGM「わくわくクッキングタイム的なBGM」/作(編)曲 : 鷹尾まさき(タカオマサキ)
• わくわくクッキングタイム的なBGM @ フリ...
🎥撮影・構成・編集:イタニナオヨシ
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Негізгі бет Тәжірибелік нұсқаулар және стиль 【フィレンツェ料理人自宅レシピ】サルサ・ヴェルデでいただくフィレンツェ伝統の牛もつ煮込み ランプレドット【肉料理】
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